机に並べられたリングノートと革の手帳と青いファイル

貼らずに保管する

貼らないほうが向いている場合が、確実にあります。

貼らない、という選択

書き置きは必ず貼らなければならないものではありません。貼らずに保管したほうが向いている条件がはっきりあります。

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貼る場合の手順は書き置きの貼り方にあります。両方を併用しても構いません。直書きは帳面、書き置きはファイルという分け方が、実際にはいちばん整います。

入れ物の選び方

選ぶ基準は紙の寸法です。帳面の寸法ではありません。ここを取り違えると、買ったものが使えません。

紙の寸法合う入れ物備考
1面(約16×11cm)A5クリアファイル、御朱印専用ホルダー最も選択肢が多い
見開き(約16×22cm)A4横入れ、見開き対応ホルダーA5には入りません
大判の1面A5では窮屈。B5が無難実測してから買います
変形・切り絵台紙付きの厚手ホルダー薄いポケットでは折れます

専用ホルダーは御朱印の寸法に合わせて作られていて、台紙が入っているものは紙が反りません。価格は上がりますが、枚数が増えるほど専用品の利点が効きます

書き置き用ファイルを見る

100円ショップと無印良品で足りるか

足ります。専用品でなくても、寸法さえ合えば実用上の差はほとんどありません

100円ショップで探すもの

無印良品で探すもの

いずれも実物に紙を当ててから買ってください。「A5対応」の表記は外寸か内寸かがまちまちで、数mmの差で入らないことがあります。

長期保存で気をつけること

ファイル保管は貼るより安全ですが、注意点が三つあります。

  1. 塩化ビニル(PVC)の袋を避ける:可塑剤が紙に移り、長期でべたつきやしみの原因になります。ポリプロピレン(PP)と表示されたものを選んでください
  2. ぎゅうぎゅうに詰めない:出し入れのときに角から折れます。1ポケット1枚が原則です
  3. 湿気を避ける:密閉性の高いファイルは内部に湿気を溜めます。置き場所は帳面と同じ考え方で選びます

置き場所の考え方は御朱印帳の保管にまとめました。押入れの奥と床付近は、ファイルでも同じく避けてください。

日付と参拝先を記録できるファイルなら、そこに書いておいてください。書き置きは紙だけになるので、後から参拝日がわからなくなるのが最も多い後悔です。

持ち帰るまでの扱い

ファイルに入れるのは家に帰ってからですが、その日のうちの扱いで結果が決まります

持ち歩き用の袋に薄いファイルを一枚入れておくのが、いちばん確実です。袋の選び方は袋・ケースと持ち運びにあります。

あわせて読みたい

御朱印の受け方や御朱印帳の扱いは、神社・寺院・宗派によって考え方が異なります。このページの内容は一般的な目安であり、規則ではありません。現地の掲示や社務所・寺務所のご案内が優先されます。日蓮宗の寺院では御首題として授与され、他と同じ帳面への記帳をお受けにならない場合があります。

よくある質問

書き置きの御朱印は必ず貼らないといけませんか?

その必要はありません。見開きサイズが多い、紙の寸法がばらばら、帳面の厚みを増やしたくない、後から並べ替えたいといった場合は、ファイルで保管するほうが向いています。直書きは帳面、書き置きはファイルという分け方が実際にはいちばん整います。

書き置き用のファイルはどう選びますか?

紙の寸法で選びます。1面のものは約16×11cmでA5に収まりますが、見開きは約16×22cmになりA5では入りません。A4横入れか見開き対応ホルダーが必要です。帳面の寸法で選ぶと合いません。

100円ショップのファイルで大丈夫ですか?

寸法さえ合えば実用上の差はほとんどありません。A5のクリアポケットファイルや写真用ポケットアルバムが使えます。ただし「A5対応」が外寸か内寸かはまちまちなので、実物に紙を当ててから買ってください。

長期保存で避けたほうがいい素材はありますか?

塩化ビニル(PVC)のポケットは避けてください。可塑剤が紙に移り、長期でべたつきやしみの原因になります。ポリプロピレン(PP)と表示されたものを選んでください。

持ち帰るときに気をつけることは何ですか?

折らないことです。一度ついた折り目は消えません。薄いクリアファイルを一枚持ち歩けばこの失敗はなくなります。濡らさないことと、帰宅したらすぐポケットに入れず一度平らに置いて乾かすことも大事です。

100円ショップでも御朱印帳周りのグッズは意外と揃います。