参拝の仕方と、これから予定している巡りを選んでください。
帳面を分けるべきかどうかと、その理由が出ます。
参拝の条件を選ぶ
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なぜ「分けるべき」と「分けなくていい」が両方あるのか
この問いに公式の答えはありません。神社本庁も各宗派も統一見解を出しておらず、実際の運用は授与元ごとに違います。だから検索すると正反対の説明が同じくらい出てくるのです。
整理すると、判断材料は次の三つに絞れます。
- お断りされる可能性:ごく一部の寺院で、他社寺の記帳がある帳面への記帳をお受けにならないことがあります。頻度は高くありませんが、ゼロでもありません
- 巡礼の有無:四国八十八箇所などの札所巡りは納経帳という別の帳面が前提です。これは分ける分けない以前に、器が違います
- 自分が見返しやすいか:分ければ整いますが、二冊とも持ち歩くことになります。忘れる確率も二倍です
逆に言えば、「失礼だから分ける」という理由は根拠が薄いということです。神仏習合の歴史を考えれば、同じ帳面に神社と寺院の御朱印が並ぶこと自体が不自然な状態ではありません。
日蓮宗の御首題という例外
ここだけは事情が異なります。日蓮宗の寺院では、御朱印ではなく御首題(南無妙法蓮華経の題目)が授与されます。そして御首題帳という専用の帳面を用意するのが本来の形とされています。
他宗派や神社の記帳がある帳面をお出しした場合、御首題ではなく「妙法」の二字を授与される、あるいは記帳自体をお受けにならない寺院があります。これは断られたのではなく、宗派の考え方に沿った対応です。
日蓮宗の寺院を訪ねる予定があるなら、この一冊は最初から分けておくのが確実です。帳面そのものの違いは納経帳・御首題帳との違いにまとめました。
途中から分けたくなったら
すでに神社と寺院が混在した帳面をお使いでも、やり直す必要はありません。そのまま最後まで使い、次の一冊から分けるのが自然です。途中のページを破ったり貼り替えたりするほうが、かえって帳面を傷めます。
二冊目を用意するタイミングと、いま使っている帳面の残りページの数え方は満願のあと・返納で扱っています。
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御朱印の受け方や御朱印帳の扱いは、神社・寺院・宗派によって考え方が異なります。このページの内容は一般的な目安であり、規則ではありません。現地の掲示や社務所・寺務所のご案内が優先されます。日蓮宗の寺院では御首題として授与され、他と同じ帳面への記帳をお受けにならない場合があります。
よくある質問
神社とお寺で御朱印帳を分けるべきですか?
分けなければならないという決まりはありません。神社本庁も各宗派も統一見解を出しておらず、同じ帳面に並んでいること自体が失礼にあたるわけではありません。分ける実利は、ごく一部の寺院で記帳をお受けいただけない可能性を避けられる点にあります。
分けていない帳面を出したら断られました。失礼だったのでしょうか。
失礼ではありません。その寺院の考え方に沿った対応です。多くの場合は書き置きの御朱印を用意してくださるので、そちらを拝受すれば問題ありません。次からその寺院では別の帳面をお持ちになると確実です。
日蓮宗のお寺では何が違うのですか?
御朱印ではなく御首題として、南無妙法蓮華経の題目を授与されます。御首題帳という専用の帳面を用いるのが本来の形で、他社寺の記帳がある帳面には「妙法」の二字のみを授与される場合や、記帳をお受けにならない場合があります。
四国八十八箇所を回るなら御朱印帳ではだめですか?
納経帳を使うのが一般的です。札所の順に頁が組まれていて、納経の証として体裁も異なります。御朱印帳でお受けできる札所もありますが、通し打ちをされるなら納経帳のほうが実用的です。
途中から分けたくなったら、いまの帳面はどうしますか?
そのまま最後まで使ってください。途中のページを外したり貼り替えたりすると帳面を傷めます。次の一冊から神社用と寺院用に分ければ、自然に整います。